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モデル創太郎’s旅録 「南アフリカの道端で」

2010年6月、世界はアフリカ大陸でのワールドカップ初開催に沸いている。日本にとっては、国交樹立100周年という記念すべき節目の年を迎えた。
南アフリカの地に集まる世界各国の人々。褐色の大地の元に交わる文化と、ここから生まれるストーリー。さまざまな人種が集うこの国が、どのような歴史の一幕を繰り広げるのか…
モデルであり、サッカー暦20年、世界各国の旅を続ける創太郎が、そのすべてを体感するため南アフリカへと旅立った。
大自然が広がる土地で育まれた文化――そしてワールドカップ開催を向かえ、最高潮にあるサッカー熱。2010年ワールドカップ、南アフリカで展開される数々のストーリーをモデル・創太郎が体当たりでレポートする。



1. 「ヨハネスブルグ空港の一夜」6月12日 旅初日
開幕を迎えたワールドカップ、ヨハネスブルグ空港までもそのスタジアムの熱気は届いていた。
広い吹き抜けホールに様々な国の言葉、応援歌、打楽器が響いている。チケット、宿、ネット環境の取得・・・すべきことは山積みだが、さておき、旅の始まりはこの空気にまずは身を委ねることにした。
共通言語はサッカー。誰かがボールを持っていれば、空港のロビーですらすぐにセッションが始まる。
ショップスタッフですら迷惑な顔一つせず、一緒に参加してしまうのだから、ここ南アフリカのサッカー愛は深い。
夜は更け、酔っ払いの声とラッパの音が響き渡る空港で、集まったサポーターたちと一夜を明かした初日。サッカー談義の土産に、デンマーク戦のチケットの余りをUS$30、カメルーン戦のチケットをUS$50で譲り受け、僕の旅はなかなか幸先良いスタートを切った。
フォトクレジット: sotaro
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